都市の盛衰・・エフェソス遺跡
エフェソスはヘレニズム都市として栄えたアシア属州の首都です。
現在残るアルテミス神殿の遺構はローマ時代に建てられたもので、
巨大な図書館と劇場を備えていた。
劇場は当時最大のもので、5万人が収容されたとあります。
かつては1万冊を超える蔵書を誇り、アレキサンドリア、ペルガモンと肩を並べる図書館でした。
丘を背にしたすり鉢状の構造は音響効果に優れ、今もオペラやコンサートなどが催されるといいます。大劇場からかつての港へ延びるのは幅11mの通り。クレオパトラとアントニウスもここを歩いたのでしょうか。
エフェソスの繁栄は港湾によるところが大きかったが、土砂の沈降により2世紀頃から港湾の規模は縮小されていきました。これは、エフェソスの側にある2つの山から流れ込む土砂の堆積によるものであった。
10月30日に発生したM7.0の大地震の震源地はイズミルの街の沖合にあるサモス島付近だったらしい。
多くの建物が崩れ落ち、大勢の人々が犠牲となっているようで…
イズミル県の南部に位置するセルチュクでは津波被害も発生したという。
震源地に近いセルチュク近郊には、紀元前2000年頃からオスマントルコ時代頃までの壮大なエフェソス遺跡群がある。
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