栗林公園2
『16世紀後半には地元豪族・佐藤氏の小さな庭でしたが、1631年頃にこの地を治めた生駒家の家臣・西嶋八兵衛(にしじまはちべえ)によって手掛けられた治水工事により、広大な庭園の基礎が築かれました。庭造りは1642年から高松を治めることになった初代高松藩主・松平頼重(よりしげ)にも引き継がれ、100年以上経た1745年、5代藩主・頼恭(よりたか)の時代に完成。以来、歴代藩主が修築を重ね、明治維新に至るまでの228年間、高松松平家の下屋敷として使用されていました。
明治8(1875)年には県立公園として一般に公開され、昭和28(1953)年には名勝地として特に価値が高い「特別名勝」に指定されました。』
と出ています.
ここで抹茶をいただくのですねー,座った位置で見る景色が一番良いように造られているとか,きめ細かいですねー.そこまで考え抜かれているのですねー.
木の化石です.
松平の殿様は沢山の家来を従えてこの橋を渡りながら鯉に声をかけたのでしょかねー.
ここには殿様が腰掛ける石があって,船で奏でる音曲,橋で舞う踊り子を眺めながら,一時を過ごされるのでしょうねー.千波の池の中にある3つばかりの石も何となく置かれたものではなく,充分計算されたものと聞きました.